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オペラ『ヘンゼルとグレーテル』(3幕)~最高 ! 素晴らしい演出。ダンスが融合して、もう、ミュージカルを超えた舞台です。

 昨夜、遅くまでソヴィニーの「フランス史」を読んでいて、起きたら8時過ぎ。雨があがって暑い陽ざしでした。
 6月16日(日)13時30分から、《日生劇場》の、
ヤーコブ(1785-1863)とヴィルヘルム(1786-1859)のグリム兄弟原作
アーデルハイト・ヴィッテ台本
エンゲルベルト・フンパーディンク作曲の

オペラ『ヘンゼルとグレーテル』(3幕)

を楽しみました。

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 席は、例によって、S席・中央最前列です。ただ、指揮者の真後ろから少し外しています。
 日曜日のマチネーとあって、若い人が多い。女性は、皆さんお洒落をしています。
 演目のこともあって、随分、子どもも来ています。綺麗なドレス姿の女の子もいます。ドイツでは、この演目は、クリスマスに家族で観劇するそう。
 開幕前には、大勢の子ども達がオーケストラ・ピットをのぞきに来ていました。

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 今日の舞台は、最高でした

 まずは、演奏が、縦の和音と横のメロディーのバランスが素晴らしく、良く聞こえ、多い楽器の種類で、色彩豊かな楽器奏法をし、打楽器も多く、また、バス・クラリネットも使って、「人間の奥底の声」を出しているなど、素晴らしい演奏です。こういう演奏は、まさに、クラシック演奏ならではで、ミュージカルを超えるところです。

 そして、振付け。ダンサーだけで無く、声楽陣も含めて、全シーン踊っています
 すでに、序曲からダンスを見せます。ダンスが見事に融合して、これは、ミュージカルです。楽しい民族風オペラをはるかに超えています。

 舞台セットも美しく、展開が早い。声楽陣は、客席も走ります。

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 今日、子どもが随分いましたが、この舞台を観たら、きっと、舞台がやみつきになるでしょう。
指揮・角田鋼亮(こうすけ)
新日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:C・ヴィレッジシンガーズ、パピーコーラスクラブ、松戸児童合唱団、初音の杜ジュニアコーラス、
ダンサー:久保田舞ほか13名

演出、振付・広崎うらん
 素晴らしい演出と振付けです。

舞台監督・幸泉浩司、音響・佐藤日出夫
美術・二村周作、照明・中川隆一、衣装・十川ヒロコ、ヘアメイク・田中エミ

(以下、下記の「続きを読む」をワン・クリックしてお読みください。)

 声楽陣は、オーディションによる、気鋭のメンバーです。私が、ファンの鵜木絵里も入っています。
 ミュージカルやジングシュピールは、基本的には、芸達者な、多少歌の巧い役者なら歌手で無くても出来るといわれるところ、声楽家がやっているのですから、それで、ミュージカルを超えてしまいます。

ヘンゼル・山下裕賀
グレーテル・鵜木絵里
父・小林大祐
母・八木寿子
魔女・伊達達人
眠りの精、露の精・照屋篤紀

 魔女は、男性です。肥満なのに、太ももが見えたり、ブラジャー姿と、ユーモア満点の出来です。
 日本語訳詞上演ですが、字幕を出したのは懸命でした。日本語とはいえ、歌っていると、聞き取りづらいのです。
 しかし、ドイツ語は、子音が中心で〈汚く〉聞こえ、イタリア語の母音中心の美しさのようではありませんので、これも有りでしょう。

 幕は、音楽が終わってから、舞台に余韻を残す演技があってから降ります。万雷のアンコールが続きました。
 良い舞台を見ました。本当に良かった

 終演後は、新橋で、遅いステーキ・ランチを食べ、家に、久しぶりに、トップスのチョコレートケーキを買って帰りました。★

注)舞台スナップは、日生劇場HPから引用しました。

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Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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