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『民生・児童委員活動日記 ~7~』【2013年4月から6月まで。】

 3か月ごとにアップしている、今回で7回目の『民生・児童委員活動日記』。4月1日から6月末までです。
 興味のある方は、下記の、「続きを読む」をワン・クリックしてお読みください。

 なお、毎回ですが、個人情報が推測できる、個別訪問記事はアップしていません。また、個人に関する逸話を書く場合の個人名は、最初からA,B,C・・・の順を当てて書いています。


4月1日(月) 快晴、暖かい。9時頃、市に民生委員の「名刺カード」をもらいに行く。100枚ほどもらう。
 担当者が、新年度、異動になったことを知る。


4月5日(金) 朝、携帯電話に、9時43分に不在着信の電話があった記録。さらに、45分、50分、51分とショート・メールが相次いであったので、59分にこちらから電話すると、在宅介護支援センターからで、地域の高齢者Aさん、Bさんと連絡がつかない、との問い合わせ。


 Aさん(93歳)は、すでに、昨年7月に、隣の地域の施設に入所した。また、Bさん(88歳)は、年輩の息子さんと住んでいるが、玄関の呼び鈴にはなかなか出てこないので、コツ、を教える。


 そういえば、市からもらう高齢者の名簿の登載者は、「単身」か「高齢者のみ」の世帯で、例えば、高齢者が60歳か65歳前の家族と住んでいる、というなどは、相手が身障者などであっても、この名簿から漏れてしまう。
 むしろ、75歳以上を全員網羅した自治会からの敬老祝金対象者名簿(市からの補助金対象者名簿)のほうがこのようなときには役にたつ。一考を要する。


4月8日(月) 16時30分から、4人で、1時間弱、防犯パトロール。


4月10日(水) 大阪への旅行先の新幹線の中に、12時44分、さる5日にメールがあった在宅介護支援センターから「Cさんの家に一緒に行ってほしい」旨のメールが入る。
 私、14時29分に、「今、旅行中」の返信をする。

 それに対する、応答が、翌日11日の12時21分。私の返信が13時47分。

 で、その応答が、翌日12日の11時43分。私の返信が14時15分。

 なにが言いたいか、というと、メールを使っていて、しかも、旅先に追いかけて来て、急用では無とはいえ、返信がみな、「翌日」っていうのは、勘弁してほしいなあ。今時、宅急便だって、翌日に届く時代なのだから、メールの常識というものがあろう。

 私は、通常は、即、返信しているのが、今回、2~3時間遅れなのは、大阪旅行中、ランチや見学中でスマホを切ってしまっているので、こちらは仕方ないロスとして、10日の用件が12日成立、と言うのはおかしくない ?


4月13日(土) ゴミ集積所に警察の「駐車禁止」の立て看板が横に置いてあるので、たまたま通りかかったパトカーの警察官に、針金で電柱にきちんと縛るか、持っていくなりして片づけてほしい旨お願いする。


4月15日(月) 10時から、公民館で、通常は、第1週に行われている民生委員協議会。
 担当主査が、人事異動で交代する。


 また、この会議での市の説明で、いくつか首を傾げることが・・・、


1 今日は、「活動記録」記入方法の説明がある予定で、既に、先月の3月13日に、A3版、19ページの資料が、郵送(送料240円)されて来ている。

 これは、毎月書いて、提出している、「活動記録」の書き方で、皆が、どうもよく分からないところがある、ということで、改めて、市側から説明することにしたものである。

 が、「担当者が異動した」との理由で、中止になった。今後、いつやるかも、やるか、やらないかも、未定になった。
 おかしいんじゃない ? 組織でやる話でしょう。


2 同じような話。今年は、11月に、民生委員の3年目の任期が来て、「一斉改選」の年である。

 前任者の話では、「一斉改選」の事務処理は、5月から始めて、書類を書き、提出しはじめ、秋まで、数回にわたって審査会を開いて審査していく、そして、この日の会議「次第」にも、5番目に、このことが議題として予定されて、書かれている。
 
 この日は、どの民生委員も、きっと、いよいよ再任に係る申請用紙でも配られるのかな・・と思って出席している。

 が、「これは(議題にされているのは)、前担当者が作ったペーパーで(それをそのまま席上配布した)・・」、「私ども、改選作業は初めてで・・」ということで、現段階でスケジュールは、「未定」。後日、検討する、したがってこの日は、議題にしない、とか。

 おかしいんじゃない ? 組織で動く話でしょう、2つ目。


3 市で、障がい者を対象にした「災害時要援護者(障害者)名簿」を作成するとかで、名簿搭載希望の障がい者に提出を求める書類が参考に配られた。
 欄には、記入された情報を、「自主防災組織、自治会、民生委員へ提供することに同意いたします。」と書かれている。


(1) まず、A3の用紙に、びっしりある項目を全部埋めていくのは容易でなかろう。
 申し訳ないが、これは、完全に、役所の、机上の発想である。頭の良い職員が、あれも・これも、と練って考え、これだけ網羅しておればどんなもんだ・・みたいな。


 ところで、意外に思われるかもしれないが、例えば、聾唖(ろうあ)者の方など、このような役所言葉の形式的手続き書類はすこぶる苦手である。
 私は、若い頃、3年間ほど、心身障害者援護の仕事に携わっていたので、よく身に染みている。

 でも、この書類の細かさは・・、私だって、投げ出したくなる。


(2)それよりも、よいのであろうか。この書類の、記入事項に、血液型、持病、アレルギー、常備薬、かかりつけ医、留意事項、・・、というセンシティブ・データがあって、これを収集しているが。

 しかも、これを「自主防災組織、自治会、民生委員へ提供する」、という。これを全部出すの !!

 まずは、よくも、市の個人情報保護審議会が、このようなデータの収集に同意したものである。また、センシティブ・データの利用を許したものである。


 余談だが、私は、若い頃、初期の個人情報保護制度の立案に携わったことがあり、相当苦労したことがある。ちょうど、堀部教授など、このころから脚光を浴び始められた。当時、私は、組織内法務、訴訟担当も11年間携わった。


 確かに、市という権力機関が、市民の情報を細かく知っていればイザというとき世話がないが、個人情報コントロール権とは、「避難支援以外には使用しない」から何でも集めてよい、「同意した」からよい、と、そんなものではないだろう。


(3) 関連してのことだが、街の人々の「個人情報保護」の解釈、認識が区々である。

 《個人情報保護》を理由に、例えば、災害時対応高齢者名簿を自治会長だけが持っている、といった極端な例がある。
 これなど、仕事に携わる人には守秘義務がある、ということを、誰にも見せない、と誤解している。

 市は、このように誤解されやすい、勝手に解釈されやすい、「個人情報」、「守秘義務」の正しい主旨、解釈、取り扱い例などを、整理して、街の人々に、きちんと、細かく、理解してもらう手間をかけるべきであろう。

 そうした上で、地域活動をする上での現行「個人情報保護制度」が障害となっている点を整理したうえで、その問題点を解決すべき努力すべきであろう。
 この時に、場合によっては、東京都のある区のように、要援護者名簿は自治会に開示できる、といった対応を条例で解決するなどといったことも、検討すべきだと考える。


4 また、今年度も配布された・・・、
 毎月の「活動記録」を書いて市に提出するほかに、1年間「民生委員による交通事故防止・犯罪等に係る高齢者世帯訪問等運動報告書」、つまり、事故防止など、高齢者に注意の声かけをした数の月毎集計である。
 そんな、集計して、どんな統計上の意味があるのだろうか、ということは前回書いたところである。

 席上、市の職員は、「これについては、いろいろ(反対の)ご意見があるでしょうが・・」と、口を濁していた。 
 が、分かっているならば、役所の所管課として、内部調整して、不要なら廃止するとか、また、廃止を出来なかったならば、「内部で話し合ったが、コレコレの理由で、また、お願いすることになった・・」と説明すべきであろう。
 そういうのが、「仕事」で、「仕事とは、問題解決である」、と初任者研修から何度も、教えられなかったかな。


4月16日(火) 汗ばむ陽気。午前10時、Cさんの家を地域包括支援センター、在宅介護支援センターの職員と訪ねる。


 応答がないので、塀をよじ登ろうかと言うときに家人が出てきたので、一安心。

 余談だが、こういう時のために、《防犯パトロール》と書かれたチョッキを着用してる。
 また、所持品に、《軍手》も欠かせない。ちょっとした拍子に、手を怪我したり、爪を剥がしてしまったりすので、用心。指紋を付けないためではありませんからね。


 その後、一人で、午前中に、高齢者宅ばかり7件訪ねる。今回は、プライバシーを推測出来ない範囲で、その点描を書いてみます・・・、


 80歳を超えた一人暮らしの女性Dさん。
 もう、Dさんは、訪問する時間帯で、家のどこにいるのか、だいたい分かっているので、庭のほうに入って行くと、ガラス戸の入った縁側にいたが、・・・預金通帳を、じっと、見ている最中。

 
 また、80歳を超えた一人暮らしの女性Eさん。
 長くやっている、自治会の班長を、そろそろおりたい雰囲気。
 自治会の班長は、1年交代のところが多いが、80代になっても、ずっとやっていて、自治会費や赤十字募金集めなどやっているとは、驚き。生き甲斐、健康保持となっているならよいが、つらいなら、自治会長に交代斡旋を頼んでおく旨話す。


 さて、お年寄りの中には、やや認知症気味で、訪問するごとに、「今度、(民生委員が)代わったの ? 」と言う方もある。


 夜、在宅介護支援センターの職員に、Cさんで、気づいたこと6~7項目ほど、メールしておく。


4月20日(土) 自治会長から、12月の民生委員の一斉改選の時に、かねて懸案のこの地域の民生委員を1名増員してはどうかと打診がある。
 幸い、適任者としてXさんをどうか、ということで、明日、自治会長が話をしてみるということになった。

 これは、いままで、この地区の世帯数が、800を越えたにもかかわらず、適任者が見つからなかったことから、昨年、市から照会があった時にも、増員要求を見合わせていたものである。
 それは、適任者がいずに、単に定数のみ増員し、欠員にしておいたのでは、その予算が無駄になってしまうからである。


4月21日(日) 寒さが戻って冬のような気候。正午過ぎに、自治会長から、Xさんが民生委員就任を了解したとの電話があった。 


4月22日(月) 北風が冷たい。午後4時半から防犯パトロール。男2、女2の民生委員。
 
 民生委員協議会会長に、昨日の、地区の民生委員増員について打診しておく。
【結局、この増員の件については、昨年、市からあった、増員照会時点に申告していないと、全区の定員が固まってしまい、現時点では増員修正できず、今回の、12月一斉改選では増員が無理、との市からの回答があったと聞いた。随分、役所的な対応である。むしろ、積極的に、適正な配置人数を常に考えるのが役所の責任ではあるまいか。】


4月25日(木) 10時から、0~2歳の幼児サロン。
 9時過ぎに行って準備。新年度で、新しい親子も混じって、参加者は、約40数人。
 いきなり、2人の幼児に泣かれてしまった。手遊びや絵本で、11時半まで、子供も親も仲良く遊ぶ。特に、親同士がすぐに仲良くなる。


5月9日(木) 10時から、0~2歳の幼児サロン。きょうは、60名近い、大盛況の参加者。しかも、新しい人がすこぶる多い。春の転居者などが、市の広報を見て参加したと考えられる。

 我が家の、下の孫のような歳ごろの女の子と何度もボール遊びに興じる。
 

5月13日(月) 元、地域にいて、入院していたFさんの娘さんから、特別養護老人ホームに入所出来たとの連絡がある。
 きょうは、出掛けるので、民生委員協議会は、休む。本来は、先週の筈だったが、連休が入ったので、この日に変更になったもの。

 自治会長から、今度の総会に重要な話を出すので、欠席しないでほしい旨のメールが来る。同じことを、いろいろな人に話しているようだ。


5月16日(木) 市から、民生委員の任期3年間の満了日が、11月に来るので、さらに、12月から3年間継続する場合の書類が送られて来る。さあ・・・。


5月17日(金) 自治会長と協議して、来期も民生委員継続を決める。本当は、手を引きたかったのだが。
 この市は、民生委員を自治会長が推薦することになっている。

 自治会長が、定員増の話が出たときに声をかけたXさんにまだ事情【4月22日参照】を話していないことを知った。頼んでおいてダメでした、と、話にくいことは、理解できるが、それは、まずいんではないの ? と進言する。
 また、「それじゃー、私は、手を引きたいんだから、この際、いっそ、Xさんと交代しよう」、という案を出したが、それはダメと。これからXさんに電話すると言う。


5月18日(土) 自治会総会。始まる前に、自治会長から、昨夜、Xさんに電話した、と聞くが、どういう内容を話したのか不安に思っていると、Xさんが会場に入って来て、話が中断。私からは、結局、Xさんに、定数増になったときは大丈夫ですね、という話をした。

 自治会総会では、現会長から辞意の表明があり、結局、皆の意見も出て(「急に言われても困る」など。)、現会長交代含みで、当面、会長代行を置くことが決定する。
 今任期期間中は、外部のことは会長が、内部のことは会長代行、という役割分担とするに仕切られた。


5月23日(木) 10時から、0~2歳の幼児サロン。早めに行ったので、皆が来る前に、準備をしてしまう。
 今日も、50名以上の、大盛況の参加者。
 昨年の年度始めは、参加者が激減したが、今年は様変わり。前回、ボール遊びした女の子が、今日も、遊んでほしいと来て、楽しく遊ぶ。
 保険婦さんが、体重測定や相談をしたが、サロン終了後も、20分近く相談しているお母さんがいた。


5月26日(日) 自治会の町内清掃日。9時から、町中はきれいで、ゴミが無いので、街路樹の雑草などを、ビニール袋いっぱい引き抜いた。
 自治会長が、発熱とかで、体調が悪そう。大丈夫かな。


5月28日(月) 16時半から、3人で、パトロール。 小学生が10人位で、校庭の、高い木に引っかかったサッカーボールを懸命に取ろうとして、最後に成功。


5月29日(火) 民生委員関係の書類整理。不要な書類を捨てる。角封筒に大きな字で宛名が書かれている書類が多く、裁断するのに苦労する。
 関西方面から《梅雨入り》とか。


6月1日(土) きょう誕生日のGさんにお祝いのカードとハンカチを届ける。引っ越して来た家や高齢者宅を、14軒ほど回る。


6月3日(日) 定例の地区民生委員協議会。始まる前に、会長に11月で任期が切れる今期民生委員を、来期も続けることを了承する書類を出す。
 この書類に、会長が、会議などの出席状況などの《勤務評定》を書き入れて、自治会長の署名と地域の社会福祉協議会会長の了承文書などをつけて、市に送り、民生委員推薦会が継続を審査する。


 さて、会議。10時03分に開会はしたが、市の職員が資料不足を指摘されて、別室にコピーに行き、結局、会議が始まったのは、10時20分。
 もう一人の職員にコピーを頼んで、自分は、他の部分から議事を進めれば良いのに。何たる、時間の無駄。

 「障がい者災害時援助者名簿」、つまり、災害時に救助するための個人情報を、当人から了解があった人について民生委員に資料として配布するもので、各民生委員について、1~10名位の名簿が席上配布された。
 私は、と封筒の中を見ると1名。しかも、よく見ると、3歳の、両親と暮らす幼児である。

 このような幼児の肢体不自由児は、災害時にかかわらず、日頃からの援助対象ではないか、また、名簿を配布するなら、主任児童委員にも配布すべきではないか、と意見を出した。

 そこからが、会議で、皆からの発言が止まらない。

 私も、改めて、今、民生委員に配布される名簿は、単身高齢者と高齢者世帯のみ。生活保護世帯、シングル世帯、高齢者+身障者世帯、高齢者+家族が息子・娘のみ、といった、援護対象世帯の情報をなぜ配らないのか。仮にも、民生委員は、守秘義務を課せられた非常勤公務員ではないか、と、きょうは、ちょっと厳しく意見開陳した。

 3年に一度の、単身高齢者と高齢者のみ世帯の調査も、十年一日のごときに行わず、工夫してはどうか、援護する為の個人情報を自治会、民生委員に開示することを了解するサインを何日もかけて集めているが、実効性があがっていないのではないか、と意見開陳。同意見も出る。


 さて、市の報告の中で、今年度に、市の社会福祉協議会が、今年度、本区の「(自治会の協力のもとの)賛助会員」を集めない、という事案があったが、皆、「どうして ? 」と理解不能。資料を配った市の職員は、質問されて「聞いていません・・」。
 資料を配る前に、自分で読んで、疑問が起こらなかったかしらん。

 なんだか、毎月、市に怒っているようでやだな。


6月4日(火) 16時から、地域を巡回。引っ越して来た新築の家を訪ねたり、新しくオープンしている、民間の保育室をのぞく。

 16時から1時間ほど、高齢者宅を、14軒ほど、「おれおれ詐欺防止」のチラシを持って《見回り》。

 新しく出来たマンションは、英字横書きで、読むのに苦労する。また、地番表示プレートも貼っていないので、チェックに時間がかかる。
 さらに、マンションの郵便ポストは、名前が無し。いやー、これでは苦労、苦労。


6月5日(水) 昨日同様、16時から1時間ほど、高齢者宅を、12軒ほど、「おれおれ詐欺防止」のチラシを持って《見回り》。一人暮らしの高齢女性が、腰が痛くて、タクシーで買い物に行っているという話などを20分位聞く。


6月8日(土) 10時にケアマネジャーから電話があり、一人暮らし高齢者のケア・カンファレンスに出席してほしいとの依頼がある。 

 10時半から、地域の社会福祉協議会総会。会長、副会長が交代する。

 自治会長代行から、「障がい者災害時援助者名簿」を、市に取りに来てほしいと、市から通知があったとの連絡がある。私は、すでに受け取っているので、それは自治会長の分である旨話す。

 この名簿は、身体障がい者の方で、災害時の援護に同意した(つまり、個人情報を自治会長・民生委員に知らせることに同意した)方の名簿で、この地区での名簿登載者は、1人だけで、しかも、幼児である。
 市は、自治会長に、取りに来い、という通知を送るなら、この名簿(A4判、1枚)を送ってしまったほうが早いし、手間なし、と思うが。


6月10日(月) 9時過ぎに、土曜日に電話のあった、ケアマネージャーからカンファレンス(会議)日時の調整電話がある。
 会議場所は、高齢者宅ではよくないので、公民館会議室を紹介、斡旋する。

 10時前に、自治会の女性役員二人が来て、自治会長(76)が、早朝に死去したとの情報が入る。

 夕方4時半から1時間、防犯パトロール。


6月11日(火) 雨模様。自治会長の通夜は金曜日、葬儀は土曜日と回覧がある。


6月12日(水) 10時から、1時間ほど、公民館の会議室を借りて、高齢者に関するケア・カンファレンス。
 介護の専門家から、「このような方は、特別養護老人ホームに入ると、毎日、事務室に来て仕事にならないと思われて入所させてくれない・・」などの発言がいくつか出て驚く。


 家に帰って食事しようとしていると、12時前、一人暮らし高齢者の家からの応答がない、との連絡で、とりあえず、当該マンションに行く。

 この方は、緊急時援護は、「不要」とのことで、私の名簿には、家族などの連絡先は不記載になっている。日頃から、ジムなどで、体を鍛えておられたとのことである。

 連絡者の友人は、11時少し前頃、地域の交番に電話してある、という。すでに、12時半になっているので、もう一度、交番に電話すると、話中。3度。


 市に電話して、市では、さかんに、「孤立死防止」キャンペーンなどをしているので、このような連絡があった場合、市はどう対処するか、決めているだろうから、それを実施してほしい、と言うと煮えきらない返事。

 では、こちらが、既に、連絡した地域の交番に、市から《お尻を叩いて、早く動くよう計らってほしい》と言うと、「はっきりしないと、そのようなことは出来ない」と、頼りない返事。

 もう、こうなったら、と、12時40分に、「110番」に電話する。

 110番、「事件ですか、事故ですか。」 ? ! と問われ、はて、と、一瞬とまどって、経緯を説明する。
 「交番に電話したなら、すぐ、行くはずです。」と言われる。
 対象者名など聞かれ、警察は、「ちょっと待ってください、メモします」からと、なにか、ドラマとは違って、いやに迫力がない間延びした感じ。


 13時少し前頃に、小型パトカーで、警官2人が来る。
 
 最初に不審を感じた、友人女性がいろいろ話すと、
「どういうご関係 ? 」と聞き、「友人です」とその人が答えると、
警官「友人といっても、どういう友人 ?」。
76歳の方の友人関係など、まず、どうでも良いではないか。部屋に行くのが先決じゃないの。

 さっきの市だって、まずは、「とりあえず、行きますから。」がホントじゃないの。


 促して、13時少し前に、マンション上階の部屋の前に到着したが、分譲なので、合い鍵は無く、窮す。
 結局20分ほどして、隣家のベランダ伝いに、若い巡査が入ることになり、実行した。幸い、ベラン窓に鍵がかかっていなかったので入室できた。


 13時20分過ぎに、部屋で、亡くなっておられた。合掌。


 さて、この方の死について、周辺の方、福祉関係者までが、簡単に、「孤独死」、という言葉を使われて話すのには、少し違和感がある。

 一人で死なれた「ひとり死」ではあるが、自分のマンションで、毎日趣味に興じ、ジムにも通い、友人もいて楽しく暮らされていたわけである。
 自治会の班長会議でも、皆と食事して、「飲んで」おつき合いされていた。

 死後の発見も早くて、公衆衛生上の問題も生じていない。

 この地域は、資産のある方が多く住んでいる。
 むしろ、一人であっても、マイペースで暮らせ、介護が必要になっても、病になっても、最後の最後まで、地域の、自宅で暮らせて、誤解があってはいけないが、この方のような「ひとり死」できる体制づくりが重要ではないか。


6月13日(木) 10時から幼児サロン。9時15分に行って準備をする。この日は、雨にもかかわらず、60名近い参加者で満員。腹話術のボランティアが子どもたちを楽しませる。

 夜7時から、自治会長の葬儀の手伝いのことなどを、自治会長代行宅で、役員7人で話し合う。8時半終了する。


6月14日(金) 午前中は、ずっと鬱陶しい雨。
 きょうは、13時半から、市民センターで、民生委員・高齢者部会の認知症高齢者に関する研修に出席した。
 特別養護老人ホームに勤めていたので、さしたる感動は無い。
 民生委員で、認知症高齢者にまだ接したことがない、という人もいた。

 夜、自治会長の通夜。受付で、会計をする。久しぶりに、しっかり事務仕事をしてしまった。やや腰痛気味。8時半帰宅。
 ところで、通夜は、神式で、神主さんは、イケメン風の髭のおにいさん。いいんだ、あんな髭(ひげ)姿して・・・。
 また、通夜会場の入り口には、祭壇での「榊の供え方」の説明が書いてあるが、行列の人に榊を渡す若い神官が、榊を、まるでチラシでも配るように配付していて、「榊の供え方」の厳かさなど吹っ飛んでしまう。。


 あっ、きょうは、66歳の、私の誕生日でした。



6月17日(月) 先日、亡くなられた方の娘さんがお礼に訪れられる。年金関係の提出書類に証明を書く。


6月20日(木) 9月の敬老会、敬老金配付の段取り、スケジュールを作り、プリントアウトしようとしたら、プリンターが故障。
 困って、社会福祉協議会にメールで当該ファイルを送って、印刷をお願いした。
 すると、雨の中、当該文書をプリントアウトして、わざわざ、家に届けていただいた。恐縮至極。


6月21日(金) 13時から、もと地域で一人暮らしで、腰を痛めて、この春に「特別養護老人ホーム」に入った、93歳の方が、きょう、誕生日なので、訪ねて行く。

 おばあちゃん、「嬉しい」「嬉しい」と、何度も、喜んでもらって、1時間ほど話し込む。
 昔の方ですねえ、お茶を出せないことなどさかんに気にされる。家から自転車で20分ほどなどで、また、来ることを約束して1時間ほどで帰った。

 ところで、そこは、新しい施設だが、えらく静かで、また、「逆」セキュリティ【つまり、認知症のお年寄りが、外に出ていかないようにする。しかも、人手も、最少で《見張れる》ようにしている。例えば、玄関の自動ドアは、外からは入れるが、外に出るには事務室のロックを解除してもらわないと出られない、受付に近ずくとセンサーに感応して縫いぐるみの猫が「ニャー」と鳴く、面会許可のネームタグの裏に記載された、それぞれ皆違う4桁の番号を打ち込まないとエレベータや各階フロアの入り口のロックが開鍵されない・・・など。】が厳重で、まるで、映画の、CIAのアフガン基地 !? が、さもありなん・・というもの。
 機械化が進むと、こういうところも、いやに露骨になってくる。
  
 これでは、6月12日にあきれた、「このような方は、特別養護老人ホームに入ると、毎日、事務室に来て仕事にならないと思われて入所させてくれない・・」というようなことも、そもそも、事務室に近寄れず無理である。

 一般の方は、「認知症の人が入る施設は仕方ない。」と、妙に、人権基準を下げて平気なのにいつも、気になる。
 

6月22日(土) 1時半から、公共会館で、自治会役員・班長会。死去した自治会長に黙祷したあと(全員、座ったまま、というのは、やや違和感があった。)、約1時間会議。その後、さらに役員会。それぞれ、勝手に話してかしましい。
 先日作った、敬老金配付の段取り、スケジュール表を会長代行に渡しておく。

 自治会長代行は、フルタイムで働いているので、そうでない人の多い運営が多い地域の諸会議、諸行事とどう折り合いをつけるかが大きな課題である。

 しかし、これからの高齢社会は、家で暇なご隠居さんばかりではないだろうから、これをきっかけに様々な改革があってよい。

 その意味で、地域活動に入って気づくのは、いろいろな運営がみな、役所のまねごとをした、会議運営、文書、であることだ。いろいろな社会経験を経た人が集まっているのだから、地域らしいマネジメントのありかたを模索すべき時期だろう。


6月24日(月) 近所の方から、9月の敬老金についての問い合わせがある。市に問い合わせて回答する。

 この市では、75歳から、5歳刻みで敬老金を支給し、その年の該当者には通知文を送付し、口座番号を返送して、入金しているもの。
 5年おきに、該当する全高齢者に文書を送付しているのなら、3年おきに災害要援護調査しているのとドッキングさせるなど、これを何かに利用できそうなものである。

 それはそうと、介護保険制度創設時に、現金給付を廃止した自治体が多いが、このように5年ごとに、随分手間かけた現金給付にどのような意味があるのかな・・・。

 16時半から、4人で、防犯パトロール。


6月27日(木) 久しぶりに晴れて暑い。10時から、0~2歳の幼児サロン。準備のため、9時15分に会場に到着した。本当は、9時30分から準備を開始する、ということにしてあるが、どうも、自転車で、早く着いてしまう。

 今年度は、この幼児サロンも、毎回、30組60人近い参加者があって大盛況である。

 この日は、初めてのボランティア団体が来ての、「ハッピー・コミュニケーション」という企画を実行するということである。
 だが、朝、準備に行くと、公民館の職員は、まだその企画を見たことが無く、室内をどう配置してよいか分からない、ボランティア団体は、逆に、いつもの幼児サロンを見たことが無く、我がほうのいつもの流し方がわからない、当方も、ボランティア団体が、一体、どのようにやるか分からない・・といった、船頭無しのスタートで、どうなるかと思ったが、一応混乱無く終了して一安心した。

 でも、あらかじめ相互に下見したり、すりあわせ、打ち合わせすればもっと効果があがると思うんだが、そういうことってしないのかな。

 それはそれとして、なついて来る子どもも出来て、きょうは、その子と、ボール遊びしたり、絵本を読んだり、大いに遊びました。

・・・この後、今週には、小学校の集まりが予定されています。(

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Re: 毎度の記事で。ありがとうございます。

 毎度、何だか、ぼやきのような、批判のような記事になってしまい、そろそろこんなで、いいかな、ともおもいだしています。
 それはそれとして、Oscar様、面倒な長文をお読みいただいて恐縮、感謝感激です。
 「孤独死」は、福祉関係の方が、みな、定型的な、同じ反応なのに、どうも首をかしげます。ま、首をかしげることの多い毎日で、変にストレスもたまります。夏は、見る舞台も少ないので、余計にそうなのかも。
 これからも、よろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、Oscar様のブログを、いつも、楽しみに拝見しています。ご健闘を!!

毎度のことながら大変ですねー。私の職場はまあ、市役所の職員さんのような事務がたくさんいるので驚きはしませんが、身につまされます。

私も感動人様と同じように孤独死をネガティブに考えることに抵抗があります。
私の周りには「死んで腐って発見されるのはマナー違反だからそれなりの手を生前に打っておかないと。苦しい時に助けを呼べないのはいやだからそれも何とか考えておかないと。でも、ぽっくりと数分のうちに死んじゃうのなら一人でも問題なし」と考えるある意味ドライな人が私も含めて多いです。お書きになっていらっしゃる方はお幸せだったのではないでしょうか。
プロフィール

感動人

Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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