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『新任、民生・児童委員活動日記』【No.3~2012年4月から6月まで。】

 「民生・児童委員活動日記」の3回目です。今年からは、4半期ごと、3か月分まとめてのアップで、2度目になります。
 なお、細かい定期的な家庭訪問は、除いて書いています。

 ご興味のある方は、「続きを読む」をワンクリックしてお読みください。 

2012年(平成24年4月から6月まで)

4月4日(水) 昨日は、暴風雨。きょうは、変わったことが無いか、一人暮らしの家を中心に、8軒ほど、訪ねる。1時間半、約5,000歩。
 Aさん、医者から帰ってきて疲れたとかで、廊下で、新聞を広げてお昼寝中。一瞬、倒れているかと心配したが、血色が良かった。お話しで、やや認知症が出てきて物忘れは激しいが、どの医者は、何科、この医者は何科、などは、瞬時に話題に出る。
 帰りに、地区社会福祉協議会に寄って、一人暮らしと老人世帯の市統計数と、実際民生委員が訪問して把握した実数の資料をもらう。
 実際は、子供などと住んでいても、住民票が世帯分離されていて、統計上は、《単身》と出ているのがすこぶる多いのである。
 だから、マスコミ報道で、「単身高齢者が、・・・万人」と言ったときは、割り引く必要がある。

4月5日(木) 風が強い。高齢者宅巡回訪問9軒、4200歩。
 自治会長と懇談。「オレオレ詐欺」が、1軒あったとか。


4月6日(金) 風が強い。交番で、「オレオレ詐欺」チラシのことなど情報交換。

4月9日(月) 初夏のように暖かい。10時から、地区民生委員協議会。
 「おたっしゃ訪問」という、民生委員が、高齢者に事故防止と防犯などの《声かけ》をしたときに、何軒・何人かを月ごとに集計する《報告書》について、どのような実益があるか疑問が出され、逆に、事故・犯罪(オレオレ詐欺など)情報を流してほしいことなどの意見が出る。

 防災課が、高齢者の同意があった災害時のための個人情報を自治会長に渡したが、同一の冊子を民生委員にも配達証明付き郵便で郵送することについて、その同意・情報は、もともと民生委員が集めて持っているもので、しかも、不同意者の分まで持っているのに、それを、しかも一部だけ送付するのは無駄でないかとの意見が出る。

 地区の23年度決算書と24年度予算書の一部に減算(引き算)するところを、加算(加えて)いる計算間違いがある指摘があって、合計、新年度予算額に影響があるので、結局、修正し、再び配付することになった。すでに、会長、会計2名、監査2名の押印があるが。

 夕方、5時からパトロール。桜が美しい。小学校校庭のチューリップも美しい。約3,000歩。

4月11日(水) 夜雨の中、小学校の保護者が、「学校たより」を届けていただいた。
 このところ、学年末・学年始めで、この種の印刷物をお届けいただくことが、何度か重なっている。前は、学校の〈地域連携コーディネーター〉とかの職員が届けてくれた気がするが、こんなことまで保護者を使うのはいかがなものか。
 よほどの急用以外は、〈地域連携コーディネーター〉が、暇なとき、顔つなぎをかねて、届けるのが一番理にかなっていると思うのだが。
 〈地域連携コーディネーター〉は、もっと、気が回わるようであってほしい。

4月12日(木) 暖かい、快晴。今年度初めての、幼児教室。今日は、市の保健婦さんが来ての検診コーナーもあったが、参加が14組、28人といつもの半分以下。なぜだか理由がわからない。
 今日の幼児は、皆、お母さんから離れるのをいやがる。
 
 小学校の父母と地域ボランティアによって昨年始まった、「土曜教室」実行委員会の案内が来る。
 民生委員になって気をつけなければいけないのは、民生委員ということでの、地域での〈当て職〉がけっこうあることだ。
 先の実行委員とか、社会福祉協議会の委員とか・・である。このレベルなら、地域の実情が把握出来てまだよいがその中の実行部隊に〈引っ張られる〉と、多忙になってにっちもさっちも行かなくなる。よほど、熱意のある人以外は要注意である。 

4月15日(日) 11時から、公共会館で、自治会役員会。

4月17日(火) 10時から、地区社会福祉協議会の福祉計画策定会議。きょうで、一応最終。
 常任の役員会に、案を図ったときに、冊子の地域案内図に、自分の地域の氏神の、神社が載っていないという、いかにも地域らしい意見があったそう。

 計画が出来たあとの進め方で、議論が百出した。5年前の同じ第1次の計画冊子は、15000部印刷して、まだ、5000部残っているとか。そのときは、こういう計画を策定しなければ、地域社会福祉協議会事務所の運営補助金が出ないので、急遽作ったという理由もあるらしい。

4月18日(水) ボランティアによる小学校の放課後スクールの実行委員会。
 質問で、組織が固まり、市からの予算もしっかりついた反面、ふらっと来て手伝う《ファジーな》活動が出来なくなったと、なかなか核心をついた意見が出る。
 放課後スクールは、水、土曜日の放課後に、ボランティアが、児童の勉強、スポーツなどをする事業で、もともとは、「ゆとり」教育で土曜日に休校となって心配した公立校の親たちが、いろいろな地方で始めたもの。
 その後、ゆとり教育から揺り戻しがあったので、漫然と従来通りのこのような事業を続けることには、私はやや懐疑的である。

 地区に、新しく引っ越して来た家に、民生委員の名刺をもって、挨拶に行く。高齢のお年寄りが同居されているようだが、子犬が玄関で吠えて話が出来ない。

4月19日(木) 午後、一人暮らし高齢者宅巡回8軒。約4,000歩。一軒のお宅に上がり、10分ほど話す。
 昨日、新たに引っ越してきた方宅に、地域施設の地図など渡す。

4月23日(月) 昼間雨。夕方5時から、一人で、パトロール。一人で、早足なので、いつも、45分くらいのところが、15分。

4月26日(木) 小雨模様で、強い風が吹く。今年度2回目の幼児教室。前回に続いて、参加者が少ない。7組、14人。
 男の子が一人しか居なかったが、新聞紙で、お節句の〈兜〉を折った。人数が少ないせいもあって、和気藹々で好評。皆で、写真を撮った。

5月5日(土) 市のコミュニティセンターで、午前10時から2時間余、自治会総会の決算書・予算書、700部の印刷・製本作業を、8人でする。

 ところで、連休の3、4日と、近くに新設された、市の児童センターの小体育館並に広い部屋・遊び場は、「休館」。雨だったので、利用ニーズが多かったのではないか。何のために、「民間委託し、サービス向上を図って」いるの?

5月7日(月) 10時から民生委員協議会。市の新任部・課長、課長補佐なども挨拶に出席。保健婦、歯科衛生士が、事業説明などで出席。いずれも、挨拶、プレゼンが、今、一つ。
 それに、前回誤りを指摘された決算印刷物の修正版が出されたが、まだ、皆が、首を傾げるケアレスミスがある。

 民生委員の定数増の要望を受け付けるので、8月までに所定の申請を市にしてほしいとのこと。
 だいたい、委員1人の受け持ちが400世帯というのが、この市の実状だとの説明がある。
 私のところは、すでに800世帯を越え、マンションも増加傾向にあるが、定数増をしてもなり手が見つからないのが実状である。さて・・・。

 ところで、その民生委員要望の依頼文書が表裏に渉って書かれているが、「主な注意事項」が表面が「4」まで書かれ、裏面に移ると、「6」になって、「5」が飛んでいる。落語の「時そば」みたい。ま、なんと、ケアレスミスの多い市か。

 午後から、民生委員で、食事会。2時頃散会する。

 民生委員協議会に使っている、公民館が、LED電球への取り替えで、来年、1、2月が全部休館とか。えっ、巨大なビルであるまいし、なぜ、2か月も休むの?
 5月連休中の、児童センター2連休といい、どういう神経か分からない。

5月10日(木)幼児教室。今日は、初めての赤ちゃんの参加が多い。26人。赤ちゃん体操。

5月14日(月) パトロールは、皆、都合がつかず中止との連絡が入る。

5月24日(木) 幼児教室。24名ほどで、昨年よりも減ったが、部屋のキャパシティからは、適正人数かもしれない。
 親しくなったお母さんたちが、終わって後も話がはずんで帰らない。そばで、幼児と追いかけっこした。

 1、2月公民館休館時の代替場所を、近くの公的施設や小学校の和室など、考える。
 将来、入学のことを考えると、小学校など、見学を兼ねられてなかなか良いのだが。

5月27日(日) 自治会の「ゴミ0(ゼロ)キャンペーン」に参加し、30分ほど、地域清掃する。

 11時から13時半まで、自治会長、自治会福祉部長と会談。自治会に、地域の福祉行動計画の推進担当として、「福祉計画(推進)担当部長」を設けることとし、当面、福祉部長が兼務することとする。

5月28日(月)17時から18時まで、地域パトロールをする。

6月1日(金)90歳の方に、お誕生祝いのハンド・タオルを届ける。すこぶる喜ばれる。
 留守中の夕方に、社会福祉協議会から、貸付金の申請があったらしく電話が来たとのこと。

6月2日(土) 市から民協の資料が郵送されてくるが、研修会の日程と小冊子だけで、特段、急ぐものは無い。あえて、郵送する必要がないのでは?
 私自身に、まもなく65歳なので、「介護保険証」が送られて来る。折り目にそって折られていないので、きちんと折りなおすと、ビニールカバーに入らない。ずいぶんとラフな製作!
 また、「シルバーカード」が同封されている。老人会館の利用料が減免されるそう。そんな、老人ばかりのところには、行きたくない。

6月4日(月) 朝、8時32分に電話して、1日の電話の件で、貸付金申請者と面談することにする。
 日程打ち合わせの段で「明日、10時如何。」というので、了解すると、「こちらは別の者が行く。」という。何のために、いま、日程打ち合わせているの?

 10時から、民協(民生委員協議会)。割合い早くに、11時すぎに終わる。

6月5日(火) 10時から、社会福祉協議会のケースワーカーと、福祉資金貸付申請者と面接。11時すぎまで。

6月9日(土) 雨模様で、室内は蒸し暑い。10時半から、社会福祉協議会福祉部会総会。13時半から自治会の班長会。
 班長会で、地域「福祉行動計画」を説明し、5年間に一つでも完成させたいと話す。 

6月10日(日) 自治会の秋の敬老金配布の工程表を、昨年の記録を整理しつつ、作成する。

 近くの、市の図書館のCDブースに行ったら、やはり、昨年からイスを撤去してそのままだった。ただし、今度は、「ここで、音楽を聴きながら眠る人がいるのでイスを撤去した」風なことが書いてあった。

 昨年、高齢者や身障者なども使うのに、なぜ撤去したか、直に図書館に意見し、埒があかなくて市長室に投書したときの回答が「あそこは、借りるCDをちょっと聴くだけのためだから」との回答であったが、いずれも呆れた非常識。
 いっそ、その論理なら、じゃあ、居眠りして、寝ているひとがもっと多い閲覧机のイスも撤去しては如何。
 正規の使い方をしていない人がいるから正規の使い方をさせない、どうも理解できない。
 
 連休に、大型児童館の遊び場(体育館風)を連続休館にしたり、この市のサービスはどうなっているのかな。退職して地域に入ると、こういう地元の負の面もよく目につくこの頃。

6月11日(月)17時から1時間ほどパトロール。
 自治会長に、工程表を届ける。

6月14日(木) 幼児教室。きょうは、「英語で遊ぼう」の日のせいか、30名前後の満員盛況。
 私の誕生日なので、バースディ・ソングを皆さんで歌ってくれました。ありがとう。

6月20日(水) 台風一過、猛暑。集中的に、一人暮らし高齢者を訪問する。その時に、「熱中症予防」チラシを持参して配付する。

6月25日(月) 肌寒い。17時から、約1時間、地域パトロール。

6月26日(火) 快晴。15時から、地域の小学校で、子供たちを守る防犯会議。
 警察関係者の話だと、近時は、子供たちが、屋外の犯罪に出会うよりも、家庭内虐待の方が多いのではないかとのことで、何か暗澹たる思いになる。

 次回は、9月末です。

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Re: 「耳打ち」感謝します。

 お礼が遅れて申し訳ありません。沢山の遊びと少しの用事が重なりました。
 その劇場に行けませんので、ありがとうございました。なるほど、そうですか。
 感謝申し上げます。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 今回も、貴重なコメントをありがとうございます。

 ご丁寧なコメントありがとうございました。
 余談ですが、近頃は、「硬い」ドイツ人も、携帯で絵文字を使うそうで、嬉しいのは「:)」だとか。また、「(笑)」も、「(lacht)」と入れるそう。

 で、たいへん、嬉しいです。それに、ブログ(「舞台の忘備録」)を拝見していますと、芝居のほうも、私が「観たい」と思うものをいつも観劇なさり、最近は、それを読んで、観た気になってしまいます(lacht)。ところで、あの、「15分」が気になっているのですが・・。

 さて、聖路加の有名な先生も「75歳」くらいから、「老人」と感じると言われていますが、最近、亡くなるタレントなどを見ていると、大抵「71,2歳」で、私も、「あと数年かな」など話すと、家内が「100位まで生きて、孫に迷惑かけないでよ」と言われます。
 欲も無く、楽しさを追って毎日、のんびり、マイペースで暮らしていきたいです。
 また、いろいろな貴重な、ご見解、情報もありがとうございました。再度、再々度と読ませていただき、大いに参考させていただきます。
 ありがとうございました。また。

面白く読ませていただきました。大変ですね。でも、65歳で「老人」というのは私(52です)から見ても実感と合わない。健康な人がいかにも「老人」と言う感じになるのは、大体75位からではないかと思うのですが。

世帯分離はもろもろの自己負担を軽減し、最終的には生活保護を受けやすくするためでは。
最近聞いてナルホドと思った話は、
重病で急性期病院に入院すると補助があるので自己負担はひと月7、8万円くらい。高齢者は完全に日常生活ができるまでに回復しないことが多い。綺麗事を言っても、実際寝たきりやマヒ、認知症のある人を家庭でみるのは無理ですから、施設に入ることを考える。でも、退院した後に行く介護施設などはどんなに田舎でも月10万円は越える。全ての老人やその家族がそんなお金払えるわけも無いので、いったいどうする?と言う時の答えが、世帯分離をして生活保護、なのだそうです。
急性期病院に患者が溜まると困るので、最近は「退院調整」とか「メディカル・ソーシャル・ワーカー」などの窓口があって、そういう人たちが裏技を指南します(笑)。

それはそうと、最近の自治体では催しを広報するのに、広報課がツイッターを使っているところも多いようですね。若いお母さんは必ずスマートフォンを持っていますから、有効なのでは?

…地方公務員って創造力は無いけれど、ケアレスミスなしにきっちりとした書類仕事だけは特異な人たちだと思っていたのですが…。
プロフィール

感動人

Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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