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『新任、民生・児童委員活動日記』②【2012年1月から3月まで。】

 昨年は、12月に約1年分をまとめてアップした「新任、民生・児童委員活動日記」ですが、今年からは、4半期ごと、3か月分まとめてのアップしていく予定です。
 第2回目は、今年、1月から3月までの分です。

 ご興味のある方は、「続きを読む」をワンクリックしてお読みください。 


◆2012年(平成24年)

1月2日(月) 本日が誕生日の80歳以上の高齢者の方に、誕生祝いのカードとハンドタオルを届ける。

1月3日(火) 同じく、この日生まれの80歳以上の高齢者の方に、誕生祝いのカードとハンドタオルを届ける。

1月6日(金) 入院中だった、80歳以上一人暮らしの高齢者の方が、家に戻られたので、昨年末に渡せなかった「慰問金」を届ける。元気な様子。
 高齢者ご夫婦の家に、自治会の新年会の出席を勧めに訪ねるが、マンション玄関1階インターフォンで、「どんな用事ですか。」、「今、来客中・・」という感じなので、インターフォンごしに用件を伝えるのみとする。

1月10日(火) 高齢者と若者の〈交流、トークセッション〉の進行表が世話役からメールで届く。
 老人会代表や民生委員、ボランティアグループ代表など4名と、大学、高校生6名の話し合い、と計画にある。

1月20日(金) 東京地方に初雪。10時から公民館で、地域社会福祉協議会・福祉部会が開かれ、策定中の福祉行動計画(素案)について、意見交換が行われる。
 自治会長などは、マンパワーも無く、財政力も無い、任意団体の地域社会福祉協議会なので、絵に書いた餅にならないか、という心配や、逆に、自治会に尻が持ち込まれないかという心配を提起する。

 ところでこの日、公民館は、「節電」で、室温が19度設定だが、寒いので、主催者が29度にしたが、まだ寒く、皆、コートを着ていた。
 終了後、正午から、役所からも出席した「新年会」(会費制)。
 さらに、その後、喫茶店で、民生委員のみの、次年度の子育て・幼児教室の運営意見交換をする。

1月21日(土) 11時から、少し雪。近くの公共会館で、約50人ほど出席した自治会の「新年会」が行われる。10時から設営をする。
 噺家の50分ほどの、2席の落語の後、13時10分まで会食。
 噺家の控え室の予約し忘れや出囃し用のCDプレーヤー持参し忘れなどがあったが、大過なく和やかに終了する。
 それにしても、この公共会館受付職員は、休日で、責任者不在ということで、急遽の控え室の貸し出しは断るは、あげく借りたいと思ったCDプレーヤーの「CDってなんですか。」という対応には、あきれた。

1月23日(月) ご主人を亡くした方から、労災申請するので、夫婦が同居していた「証明」(いまは、「調査書」になった。)が出るか、との問い合わせがある。
 法律上、籍を入れて婚姻関係にあれば、原則同居の推定がされるのに、なぜ、そのような証明が必要なのか疑問。
 これが、逆に、籍に入れいているが実際は、同居していない、なら、まだ理屈としてわからないでもないが、なぜ、そんな証明が必要なのだろうか。そのことを話し、役所にもう一度確認していただくことにする。
 
 会社も役所も担当者が、皆、民法、刑法等一般法やリーガルマンドの素養があるかと言えば、必ずしもそうでない。また、専門分野でも、異動が結構あり、キャリアに大きな差があるので、皆が、プロとも言い難いので、注意を要する。

 居宅介護支援事業所から、私の担当地区の高齢者の方について、相談がある。何かあれば、協力する旨返答する。

 16時から地域パトロール。

1月25日(水) 近くの神社の祭り。私は、別段、役割もない。
 社会科の位置づけで、来る予定の小学生は、風邪の学級閉鎖でダメだったとか。

1月26日(木) 今年、最初の子育て・幼児教室。参加者は、53名(1名は、お父さんも来訪)、新規は、6家族。室内は、ほぼ満員。
 室温設定が、「節電」で、19度だったが、寒いので、25度にしておいたが、さらに、アップしてあった。
 公民館の柱時計の取り付け位置が、昨年と、違っている、と皆さんよく気がつかれました。

1月27日(金) 居宅介護支援事業所から、一人暮らし高齢者のケア・カンファレンスをやりたいとの電話がある。空いている日を、何日か伝える。

1月30日(月) 午後1時から4時過ぎまで、新任民生委員、主任児童委員の研修。
 会場まで、自転車で、20分かけて行く。
 空調が古いのか、温度が上がりっ放し、吹き出し口は特定場所集中のよう。

 研修の、「開会の挨拶」は、つっかえ、つっかえの原稿棒読み風。続く、「人権研修」は、ごく、一般論で、あまり有益とは思えない。しかも、テキストの統計資料は、国レベルの統計が一つ。もっと、市レベルの資料を、いっぱい呉れなければ。

 休憩を挟んで、民生委員協議会会長の「経験談」20分。アッ!!、あの会長、同じ勤め先に居たひとではないか。10歳年上。すでに、経験14年目とか。

 最後、ビデオを見てのグループ討議は、面白かった。問題点は、すべて、ズバリ当てました。
 
 帰宅すると、先ほどの、民生委員協議会会長から電話がある。

 それにしても、このインフルエンザ流行の真っ最中に、集合研修が、このあと2つある。「人混みを避けましょう」と言いながら、緊急でない研修を実施しているが、時期というものを考えるべきだろう。
 参加しようか、どうか、迷ってしまう。

1月31日(火) 社会福祉協議会から、「福祉資金」申し込み者から、辞退願いがあったとの通知がある。確認書に印を押して送付する。
 居宅介護支援事業所から、ケース・カンファレンス(検討会議)の日程通知がある。

2月1日(水) 日曜日の若者とのイベント・「トークセッション」の事前打ち合わせのメールが入る。

2月2日(木) 市・福祉事務所から、文書で、新たに生活保護を受給するようになった方の通知がある。
 市から、2月の地区民生委員協議会(以下「民協」と略す。)の資料が送付される。 

2月3日(金) 夕方4時から、公民館で、日曜日の若者とのイベント・「トークセッション」の大人側出席者5人の事前打ち合わせを1時間ほどする。

2月5日(日) 地域ボランティア・ネットワークが主催するイベントの〈若者と高齢者のトークセッション〉に民生・児童委員として出席する。
 高齢者側(どうも、この言い方がひっかかる・・が)3人(老人会長、ボランティア団体長それに私)、と若者側6人(大学生、高校生、商業高校生)で、双方の年代の、地域での「交流」について話し合う。
 若者たちは皆しっかりしている。その中で、「おじいちゃんが、一日テレビを見ているだけで、時に、テレビに返事しているような感じ・・」というのは、課題をユーモラスに表現していた。
 それにしても、イベント会場は、のぼせるほど暑い。民間施設なら、気を利かせて、冬であっても、クーラーを入れて室温を下げるところだろう。最近、東京メトロは、こういう時に気を利かせている。

2月6日(月) 10時から民協。インフルエンザでの欠席1名。議題があまりなかったので、1時間弱、いろいろな課題のフリートーキングとなった。
 
 例えば、他地区に転居した生活保護世帯に関して、移転先民生委員に〈引継〉はどうあるべきかとか、「調査書」の記載の不明点とか、社会福祉協議会「福祉資金貸付」に関する〈意見〉の書き方とか、そもそも民生委員の〈調査〉とか、とか既存手続き方法が実状に合わなくなってきているとか、個人情報保護制度で役所間情報交換が出来ないところを民生委員にたよっているとか、さまざまな話がでた。

2月7日(火) 県社会福祉協議会から、先日、福祉資金を取り下げた方の取り下げ決定の通知が来る。
 ところで、県社会福祉協議会会長は、知事が充てられている。たいてい、昨今は、相方代理となることを避けて、別の、例えば、副知事などを当てているのだが、まだ、めずらしい。

2月8日(水) 3時から、高齢者宅に、ケアマネージャーなど5人が集まって、カンファレンス(会議)を1時間15分ほど。
 生活の安全とクオリティーを高める方策を考える。ここでは、書けないが、なかなか難しい問題が多い。

 インフルエンザで、市長までが議会初日を欠席したとか。今月、大きな集合研修(1つは、講演会のような内容)が2つあるが、先日述べたように、出席を、ホントニ悩んでしまう。

2月9日(木) 子育て・幼児教室。インフルエンザが流行しているせいか、比較的参加者が少なく、18組36人。でも、結構、多いか・・。
 手遊び、昔のわらべ歌や簡単なゲームに人気がある。
 終了後も、おもちゃが気に入って帰らない幼児がいて可愛い。

 会場を予約する都合上、今年の、クリスマス会の日にちを、決める。今年よりも、広いホールにもすることとなった。

 地区社会福祉協議会のコーディネーターと他の民生委員と、昨日、高齢者宅で話が出た「成年後見制度」について、知識交換する。

 地区社会福祉協議会の広報紙ゲラに目を通す。各地域の民生委員の200字程度の文章が載っているが、原稿依頼時の指定がラフだったせいか、趣旨、字数、行数(同じ、200字でも、改行の仕方、行数でかなりスペースを取ってしまう。)ががまちまちで、「あまり書けなかった」という人や、「削りに削るのに苦労した」と言う話が出た。

2月13日(月) 14時30分から16時30分まで、民生委員「高齢者福祉部会」研修。多目的ホールにぎっしりの参加者。インフルエンザの流行時期にあえてこのような研修をやるのは、ちょっと如何かと思う。

 しかし、研修は、認知症専門医師の杉山孝博氏の「認知症の理解と援助」で、きわめて有益であった。
 私自身は、特別養護老人ホーム施設長の経験があり、夕方になると、中国戦線での“戦闘状態”に入るおじいさんや玄関に「家に帰りたい」高齢者がずらりと行列になったり、結婚前の旧姓で呼ばないとだめなおばあちゃんets・・
など経験十分で驚かないが、もう、定年退職して4年ほどになるので、よい〈復習〉になった。

 特に、認知症高齢者の特性についての、〈法則〉がうまくまとめられていた。例えば、

1、記憶障害の法則。高齢者の「昔の世界」には同じように合わせる。
2、出現強度の法則。信頼している人に対してほど、ワガママなど強く出る。
3、自己有利の法則。
4、まだら症状の法則。
5、感情残像の法則。会話の中で、介護者の「不潔」といった語彙に拘る。
6、こだわりの法則。理屈の説得は無理なこと。
7、作用・反作用の法則。強い対応は、強い反抗となる。
8、了解可能性の法則。
9、衰弱進行の法則。認知症高齢者のほうが死亡率スピードが高い。
10、介護の法則。

 昔、認知症高齢者との対話で、一度、認知症の元管理職のおじいちゃんに、雑談で、「若い人の指導のコツはなんでしょうね。」と聞くと「そりゃー、目標だよ。目標を与えなさい。」と言われ、感心したこともある。

2月20日(月) 夕方、近くの小学校の6年生2人が、「(卒業)感謝のつどい」の招待状を届けてくれる。
 A4版角封筒に几帳面な字の宛名。中身は、飛び出す絵本風。でも、生憎この日は、予定が入っている。

 咳喘息の咳がひどいので、明日の福祉計画策定委員会の欠席を連絡する。

2月21日(火) 元の職場近くの「かかりつけ医」に咳喘息の薬をもらいに行く。

 一人暮らしのおばあちゃんの娘さんから、母親の、入院相談がある。午前中に、3度ほど電話往復。

 20日ほど前に、生活保護を受けるようになった高齢者が転出した旨の通知が、福祉事務所から郵送されてくる。 安いマンションに移ったのかな、理由が分からない。

2月22日(水) 昨日のおばあちゃんの娘さんから、かかりつけの病院では入院出来ないと言われたので、救急車で、入院させた、との報告がある。しばらく、栄養補給とリハビリを行うそう。
 本人は、しゃべるのも、至って元気なので(そう装っているのか)、そういう点で、入院や介護認定で軽く見られてしまうのではないか、と娘さんが心配している。
 この点は、たしかに、たいがいの高齢者の傾向ではないか。
 これからの問題は、退院後の生活をどうするか、ということになる。

 明日の、子育て・幼児教室の手伝いは、咳喘息のため、休みたいと連絡する。子どもの集まりに、咳をした大人がいては、参加者が心配するし、不愉快だろう。

2月23日(木) 咳喘息で、子育て・幼児教室の手伝いはお休み。今日は、雨のせいで、参加者が十数家族だったとか。後の、初めて行われる、メンバーの「昼食会」に、出席する。約2時間来年度の計画など話す。

2月26日(日) 午前中、また、別の一人暮らしの高齢者から電話相談。自治会長からも電話。

3月5日(月) 冷たい雨。地区民協。 

3月7日(水) 暖かい日。10時から12時すぎまで、地域福祉計画策定会議。ほぼ出来た素案に目を通してゆく。

3月8日(木) 同僚民生委員からパトロール開始時刻を、来週から17時とする旨の連絡がある。

3月9日(金) 寒い雨。高齢者が引っ越すので、リサイクル業者を知らないかとの問い合わせがある。

3月12日(月) 風が強い。17時から、地域パトロール。

3月16日(金) だいぶん暖かくなってきた。管内で、「おれおれ詐欺」にやられたとの情報がある。
今月は、あと一回パトロールがある。

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Re: 最近、テレビのニュースに心配しています。

Oscarさん、ありがとうございます。
 「民生委員」は、「児童委員」も兼ねることになっていて、「民生・児童委員」と言います。
仕事は、ま、お見込みのとおりです。
 最近、テレビなどで、孤独死のニュースで、「民生委員・・云々」と言っていると、自分のところで起こらないことを願うばかりです。
「 お疲れの出ないようにしてくださいね。」とは、お優しい。ありがとうございます。

今回も興味深く読ませていただきました。それにしても忙しいですね。

ところで、間抜けな質問ですが「民生委員」って何でしょう。厚労省のホームページだと、無報酬で皆の世話を焼いてあげる人、と言う風に読めます。まさにそんな感じですよね。

地区によって活動内容も相当に違うのでは、と想像しています。

お疲れの出ないようにしてくださいね。
プロフィール

感動人

Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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