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『新任、民生・児童委員活動日記』~就任依頼から、4月就任を経て、この12月までの約1年間の日記です。

 「新玉(あらたま)の年の終はりになるごとに雪も我が身もふりまさりつつ」(古今和歌集・339、在原元方)

 今年も、残り少なくなってきました。

 新任の「民生・児童委員」としての、活動「日記」です。
 新任ですから、大した活動はまだ出来ません。むしろ、疑問だらけの「仮免」活動です。
 これを書き出したきっかけは、知り合いの、若い人から、「民生委員って何をするの、わからない」と言われたことから、せめて、少しでも「こんなもの」と伝えたっかたことと、自分の日々の記録を兼ねたものです。

 ご興味のある方は、「続きを読む」をワン・クリックしてお読みいただき、民生委員・児童委員の活動の一部を知ってください。 

 勿論、プライバシーを侵害できませんから、個人情報が推測される事項は、抽象的な評論のみで、事実は、一切記載していません。
 また、細かい、日々の訪問、連絡などは、重複しますので略しています。しかし、活動した日は、概ね、すべて書いています。
 前半の、民生委員への就任依頼があった、自治会長登場部分は、会長に原稿を渡して、目を通してもらっています。
 
 全般的に、項目的な記載や評論的記載が多く、いわゆる「面白味」は無いかもしれませんが。民生委員って「こんなもの」というところは、だいたい伝わるのではないかと思います。

 記載は、昨年、2010年11月に就任要請があった顛末から、2012年4月に就任し、この12月までのほぼ1年分です。字数で、約1万5千字になります。

 では、どうぞ・・・、

2010年

11月5日(日) 公民館で、9時半に、自治会長に会い、民生委員・児童委員(以下「民生委員」と略す。)への強い就任打診があった。
 前任者が、11月で任期が切れて、空席になってるとのことで、明年4月から引き受けてほしいとのことである。
 ほぼ、引き受ける方向のニュアンスで話す。

 この街に来たのは、13年ほど前だが、ちょうどそのころ、仕事では、他の街で、福祉関係の仕事ををやっていたことがある
ので、それほどこの仕事に違和感がない。
 むしろ、「晩年」は、地域に貢献するのもよいかな、と思っていたところである。

11月10日(金) 近くの公共会館の喫茶室で、2時から、自治会長、前任民生意員と話し合い、民生委員を引き受けるよう強く勧められた。


2011年

1月22日(土) 近くの公共会館で自治会新年会。前任民生委員の隣席に座って雑談。

※3月11日 東関東大震災発生。

3月28日(月) 民生委員内定や辞令交付日の通知が、なかなか来ないことを、先週、自治会長に話したところ、会長が、市の担当課に、通知の遅いことの「苦情」を言いに行ってくれ、朝、課長の前から、電話がかかって来て、課長に電話を代わり、謝罪された。
 午後に、これまで辞令の話が無いので、出席を見合わせることにしていた2日の自治会幹部会に「出席する」との返事を電話した。
 3時前に、携帯メールで、自治会長から、2日の会議の時間確認と、出席者8名の名前が知らされる。会長は、なかなか「ホウ・レン・ソウ」が入念。 

3月30日(火)民生委員委嘱状伝達式の開催通知が来た。どうも、昨日のことがあったので、早めて来た感じである。それでも、約1週間前という直前。
 写真を持参するとのことで、手持ちの写真を選択する。

4月1日(金) 朝、9時に、民生委員前任者から、明日の自治会の集まりについて確認の電話がある。

4月2日(土) 近くの公共会館5階で、自治会幹部会が開かれ、8名の幹部に私が出席し、「民生委員交代」について、自治会長から説明がある。
 従来は、民生委員が後任を指名し、場合によっては、身内へのバトンタッチなどがあったようだが、近年、自治会長等の推薦によって、推薦委員会が開かれて委嘱が決定されるようになったこと、などの説明がある。特に、問題なく、了承される。
 後半の議題は、震災対策である。

4月7日(水)1時半から市役所で民生児童委員委嘱状伝達式。
 厚生労働大臣の委嘱状と市長の委嘱状があるが、市長の委嘱状の私の姓、名字の字が正確では無く、戸籍上の字と違っている。

 「手帳」「バッジ」「活動記録冊子」など8点の資料が配られる。
 これから、役所もより身近に見ることができ、なにかと興味がわく。

 「民生委員手帳」巻末の資料印刷文字は、見事なくらいの小さい文字である。年輩の委員が多いことからすると、見るのに苦慮するのではないか。
 また、私などは、役所の組織図と施設一覧を見ると、だいたいどのような福祉環境かがわかるが、未経験者や役所に不案内の委員は、活動のための資料が無いので、相談されたときに苦慮するのではないかと思う。

 自治会長宅に辞令を持って挨拶。前任者に挨拶と引継ぎの日程調整。
 地区社会福祉協議会事務局に挨拶と引継に部屋を借りる依頼をする。
 夜、「活動記録」の記載方法を研究する。委員相互間の連絡、地域団体からの連絡カウントなどもあり、すこぶる、細かい。
 例えば、他の委員に電話連絡した、連絡があったなどもカウントする、少しでも委員として動いたことは、息をする以外、書くようなものである。
 しかし、この活動記録欄を《うめる》ことも、けっこうモチベーションの一つになっているのかも知れない。

4月8日(金)社協事務局に休日に部屋を借りるメールを入れる。 

4月9日(土)風の強い時々小雨模様の日。朝9時から約1時間、公民館にある社会福祉協議会事務室で、前民生委員及び前任者の臨時代行をした委員から「引継ぎ」を受ける。こういうときは、なんでもそうだが、その場に、私は、30分前には行っていた。 
 主に、「一人暮らし高齢者」の課題が話題になる。「単身高齢者生活実態票」が役に立つ。これは、3年に一回、民生委員がする実態調査で、今年、6月に行うそうで、それを自身がやれば、ずいぶん、実態が把握できることになる。

 終了後、正午まで約2時間、受け持ち地域を巡回して説明を受ける。
 いままで、素通りしていた様々な住宅に気がつく。また、亡くなっていく方が多いのが印象深い。
 役所側で仕事をしていたときは、民生委員のことも「事務」の観点で見ていたが、直に、街で活動するとなると、いろいろな「人生」が見えてくる。これは、「老人ホーム」の施設長の時と同じような経験となり、人生観にも様々影響するかもしれない。
 この日は、数件のお宅で、一人暮らしの高齢者女性に挨拶して、「民生委員カード」(私の名前と携帯電話番号を書いている)を渡す。

 夜、自治会長に携帯メールで引き継ぎ終了を連絡。激励の返信がある。

 余談だが、民生委員の書類は、ファイリング法をルール化したほうが良いのではないか、と考える。

4月11日(月) 地区民生委員協議会・定例会に初出席する。この会は、市の職員も出席して、月に一度開かれる。
 新任民生委員の「研修」がいつなのか質問すると、「夏以降になるかも・・」と。
 余談だが、これは、きちんと早く実行すべきであろう。

 午後に小学校に挨拶に行く。桜が美しい、住宅街の落ち着いた小学校である。校長、教頭と少しお話しする。
 夕方、する予定の地域巡回パトロールは、雷雨で中止となった。

 前任者から、パトロールの時に着る、「防犯ネットワーク協議会」のビニールのベストを受け取る。

4月14日(木) ゼロ歳~2歳児位までの親子が、集まって、自然に、自由に話しする月2回の行事にお手伝い(主催者側)で参加する。
 お手伝い、といっても「主催者側」の立場なので、準備をするのだろう、と9時過ぎに着くように行った。
 10時から11時半まで、約25組の親子と新規参加6組が部屋一杯に参加する。主に、受付を担当した。
 面白いもので、幼児も、自分と同年齢位の子には、興味をしめす。
 
 市役所から、写真入りの首から下げるネーム・カードが郵送されてくる。
 「全国民生委員協議会」から、パソコン上での情報交換などする「mjアシスト」にログインする「ユザーID」と「パスワード」が郵送されてくる。

4月16日(土) 市から、市立児童センター・老人福祉センター完成に伴う内覧会のお知らせが来る。

4月19日(火) 地域訪問、この歩行数は3789歩。7軒延べ11軒訪れ、3軒で会える。
 地区社協事務局と地域の在宅介護支援センターを訪ねる。

4月21日(木) 市から、4月1日付け新任委員宛に、民生委員の月刊誌12、1、2月号(一部コピー)が送付されてきた。

4月24日(月) 夕方、1時間弱、地域巡回パトロール。4187歩。

4月28日(木) 午前中、ゼロ歳から2歳までの子供サロンのお手伝い。この日の参加者は、前回より少ない15家族。寝返りをできた赤ちゃんに皆拍手。

4月29日(金) 11時から、新築された、児童・高齢者の合築施設の内覧会に行く。1階は、高齢者施設で、2階が児童施設。運営は、公益団体の指定管理となる。

5月9日(月) 参加2回目の地区民生委員協議会(「民協」と略す。)。22年度の決算と23年度予算の承認。市から課長が出席して、6月の高齢者実態調査の依頼挨拶など。
 夕方、5時から1時間、地域パトロール。今日は、3人。

5月12日(木) 午前中、0歳~2歳児までの親子教室。今日はヨガがテーマ。参加者は、21家族で、新規親子が7人と多い。

5月22日(日) 自治会総会。民生委員として紹介される。

5月23日(月) 雨で、17時からのパトロールは、中止。

5月26日(木) 午前中、親子(0~2歳)教室。参加者は、34名と部屋が一杯。きょうは、「英語であそぼう」。新規親子も7名で、前回と同じく多い。
 午後、喫茶店で、自治会長と打ち合わせ。 

6月3日(金) 市から、生活保護者に関する「保護のお知らせ」が来た。しかし、宛名が旧民生委員名で、その方が届けてくれた。プライバシーに関わる文書を随分と杜撰な扱いであきれた。

6月4日(土) 10時半から、「社会福祉協議会(福祉委員会)」総会。33名の委員中28名参加(委任状4名含む。)
 1時半から、自治会の班長会。6~7月に行う、「高齢者生活実態調査」について説明する。

6月6日(月) 10時から、参加3回目の地区「民協。
 65歳以上の、一人暮らしと高齢者のみの世帯の「調査」をする説明と調査用紙が配られる。
 私の担当は、一人暮らしが約50世帯、高齢者のみ世帯が約35世帯。
 なお、一人暮らし世帯には、消防署の「緊急連絡キット」も配布することになる。

 地元の小学校から、相談があるとのことで、明日約束する。

6月7日(火)「高齢者調査(65歳以上の単身高齢者と高齢者のみの世帯調査)」台帳に記載され、住宅地図では見あたらない家、マンション名の書かれていない、地番と部屋番号だけの家などをいくつか確認のために回ってみる。

6月8日(水) 昨日、うまく見つからなかった家(世帯主と異なる名字の単身者など)、マンションなどを、パソコンのグーグル・マップで探す。
 調査の時に、無用なトラブルなどを避けるため、前任民生委員の引継ぎの時の、個別情報などを、台帳にメモする。
 6時過ぎに、市から、「特別児童扶養手当」の対象者らしき方がいるが、夫婦の一方が数月前に、出ていってしまったという「証明」書を書いてもらえないか、と相談がある。
 まず、今は、「証明書」でなく「調査書」なのだが、市の職員が知らないのかな。また、前記のような証明はムリであり市でどうすればよいか検討してもらうことにする。
 「~このように申し立てている。」というような調査書では意味がないだろう。

6月9日(木) 午前中、親子(0~2歳)教室。参加者は、約30名。「草笛」教室も開かれたが、なかなか思うように鳴らない。柔らかい葉の方が鳴るかな。

6月15日(水) 今日から、「高齢者実態調査」を始める。
 12時半から約2時間と、16時から約1時間の2回で、16軒(65歳以上の単身世帯11、65歳以上の高齢者のみ世帯5軒。歩行距離は、5420歩。)

 「単身世帯」11軒中6軒が家族同居、転出などで名簿から削除する。再訪問予定が3軒。

 同時に、一人暮らし高齢者家庭に、冷蔵庫に緊急時の連絡事項を書いて入れておく「筒」のキットを配布するが、随分と大きいので、皆、驚く。加えて、これが冷蔵庫に入っているという目印に貼るラベルが大きくて、新築家屋や借家は、張るのに躊躇するだろう。

6月16日(木) 午後から調査。3時間、7212歩。

6月20日(月) 午後から調査。2時間半。約4600歩。

6月21日(火) 午後から調査。3時間半。自転車除き、約3800歩。
 市に、不足用紙を請求する。だいたい、高齢者家庭が増えているのに、対象家庭の約6割分くらいの用紙を当初にわたさないのがおかしい。
 知り合いの、隣の地区の民生委員も、用紙が足りなくなって市に催促に行き、「文句を言ってきた」そう。

6月22日(水) 小学校での懇談会に出席する。
地域(民生委員)に、「見守ってほしい」子供についての話し合いなのに、教師から「この懇談会の秘密は守られるんでしょか・・。」との発言がある。
 学校が召集しておいてそんな発言はあるのかとあきれた。第一、民生委員(ちなみに、特別職地方公務員の位置づけで、守秘義務がある。無報酬。)について、きちんと理解しないで、この会に出てくる了見もわからない。
 また、その問題ある家庭に、現在の担任は、まだ、家庭訪問もしていなくて、細かい問題になると答えられなくて、前担任を呼んでくる始末。

6月23日(木) 午前中、親子(0~2歳)教室。今日は、藁で、馬を作った。終了後、部屋中からエレベータ中まで藁だらけで、施設の人も掃除を手伝ってくれる。

 一人暮らし高齢者に配布するキットについて、ある民生委員は、「冷蔵庫に食物以外の物を入れて良いのか・・」と文句を言われたとか。

6月24日(金) 梅雨というのに、真夏日の猛暑日。「実態調査書」を書いたので取りに来てほしい、という一人暮らしの方のところに行く。マンション・セキュリティが厳重で、特に、x社のマンションは、2度、家の玄関を含めると3度で大変。

6月25日(土) 昨日から一転涼しいので、3時間弱、実態調査に回る。思ったより、順調で、今まで留守の家がけっこう在宅であった。一件は、記載後、我が家に届けてくれた。2時間。

6月26日(日) 実態調査。1時間。

6月27日(月) 雨上がりに、夕方、5時から、地域パトロール。

6月28日(火) 猛暑。1時半から、「高齢者福祉部会」研修会に出席する。
 市の「三部会の研修について」というメモ的文書には、「高齢福祉部会」と、「者」が抜けているが。さらに、この日の、次第は「高齢者福祉部会」、挨拶者は「高齢福祉部会会長」と入り乱れている。

 さて、民生委員は、「生活援護部会」「高齢者福祉部会」「児童福祉部会」のいずれかに所属することになり、私は、高齢者福祉部会に属することになったわけである。

 約10分遅れで始まったが、このようなときは、司会者が、定刻時点で、一応「コレコレであと×分お待ちください・・」などと言うべきだろう。

 会場では、説明者の市職員が前に一列に10名ほど座って、順次説明したが、驚いたのは、約2時間の研修中、最初の挨拶を終えた所管課長がずっと、研修席最前列・中央席で職員に向かい合って聞いていたことだ。さぞ、職員もやりにくかっただろう。本来は、説明者列の中央にすわるのではないだろうか。

 また、説明者で途中から会場に来て、後半に説明した職員が、「職務多忙で遅れました・・」と言っていたが、これは禁句だ。予定どおり来た人は、「暇だった」ことになってしまう。揚げ足取りではなくこれは、発言時のセオリーですヨ。

 各課の業務紹介は、有益であったが、欲を言えば、「組織図」を添付してほしかった。

7月2日(土) 午前11時半に、自治会長から、社会福祉協議会の地域福祉行動計画策定委員への就任依頼がある。
 午後、再び自治会長から電話があり、喫茶店で落ち合う。社会福祉協議会支部のPR誌の編集委員を依頼される。
 子ども祭や敬老の日の商品券配りなど今後のいろいろな話が出る。

7月5日(月) 10時から地区民協。
 一人暮らし高齢者が、緊急キット(かかりつけ医、緊急連絡先などの情報を書いた用紙を専用の筒に入れて、救急隊などに分かるように冷蔵庫に置いておく。それがあることを冷蔵庫ドアと玄関ドア内側に貼って置く。)を利用していることを示す、玄関内側に貼るラベルについて、「一人暮らしと分かってしまうので問題」という意見が高齢者から出たという話があった。

 また、各民生委員が過去の膨大な、人によっては30年位の「個人情報」が書かれた書類をもっているので、廃棄基準を作ってほしい旨の意見が出た。

 他地区のある民生委員が、高齢者実態調査の調査先などがプリントアウトされた冊子を紛失した事故について説明があり、市から注意を喚起する。これは、新聞にも載った。

7月7日(木)地域福祉行動計画策定委員会準備会の開催通知がある。

7月8日(金)地域の防犯ステーション運営委員会の開催通知がある。

7月10日(日) 高齢者実態調査の「まとめ」と整理をする。

7月11日(月) 5時からパトロール。

7月14日(木) 午前中、親子(0~2歳)教室。70名近い母子の参加で、室温を、節電で定められた28度から、20度にしても汗だく。きょうは、幼児のリラックス体操。

7月25日(月) 夕刻4時45分に携帯電話が鳴り、近所の高齢者ご夫妻の妻から、今まで元気だった夫が、最近、急にふさぎこんでいる、との電話がある。
 話を聞くと、病気というよりも、話し相手がいないようなので、早速、日にちを打ち合わせて、「お話し」に行くことにする。

7月27日(水) 午前、小学校「チャレンジスクール」の準備説明会。
 「チャレンジスクール」とは、水曜日放課後と土曜日に、地域のボランティアが中心になって、児童の勉強をみたり、スポーツをしたり、遊んだりするもの。
 そもそも類似事業は、「ゆとり教育」で、土曜休校になった時に、保護者が心配して、このような「行事」を全国で始めたが、今になって、しかも「ゆとり」見直し時期にこの行事を行うについては、新たなコンセプトが必要だろう。そのあたり、学校や学校に配置されているコーディネーターがきちんと説明しなければならいと思うが。

 午後、高齢者家庭訪問。マンションのセキュリティーが厳しく苦労する。

 このところ、気づくのは、マンションのセキュリティが2~3重で、家に行き着くのも大変だが、信じられないことに、お住まいの高齢者の方自身がそのセキュリティを理解していなくて、結局、会えないことがあるなどだ。
(つまり、夫婦の片方が、軽い認知症気味で、もう一人が留守の時など。こういうときって、結構、民生委員が田訪ねたほうがよいときがあるだが。)

 探偵映画もどきに、居住者が出てきた時にメインフロアの中に入り、2つのセキュリィティを《突破して》(といことは、思うほどマンションのセキュリティ効果があるのか疑問ですが、その話は、おいておいて。)、玄関の外まで行き着いて、外から、携帯電話をして話しても、再三、電話にはでられるのだが、玄関は開けられない。

 お年寄りにとって好ましくないのは、《閉じこもり》である。外に出かけず、外からも接触困難であると、だんだん《閉じこもり》になり、体がきかなくなり、心も老いることになる。
 さんざん、声をかけて、プライバシーを侵害しないように配慮しつつ、ちょっと、お隣に事情を聞こうとしても、これまた、「めんどくさいことには関わらない」態度です。

7月28日(木) 午前中、親子(0~2歳)教室。途中、消防署員の「応急手当講習」。人体模型に、赤ちゃんがハイハイして、さわっているなど、ほほえましい風景。消防署員は、超汗だく。

 夕刻、自治会長から、9月の敬老祝い配布について電話がある、8月中旬に、自治会役員で打ち合わせをすることになる。
 前任の民生委員に、電話で、これまでの経緯を尋ねる。

7月30日(土) 10時から社会福祉協議会で、第1回の地域福祉計画(改訂)会議。委員は、8人。委員長は、それとなく、入念な準備をしている。12時過ぎまで活発な議論。
 次回は、8月下旬で、委員の所感を「メモ」として事前に提出することになった。

 開始前に、「敬老祝い」の資料を受け取り、自治会長に渡すように言われる。
 祝いを届けるのが、自治会主導か民生委員主導かで、どの自治会もいろいろ経緯があるようである。

12時過ぎに、自治会長に「敬老祝い」の資料を届ける。
14時頃から、不在だったところなどの数度目の調査をする。 
16時過ぎに、自治会長から、電話があり、明日11時から打ち合わせることになる。

7月31日(日) 自治会長と、11時から約1時間15分、「敬老金」配布の打ち合わせ。はじめに、この事業の私のスタンスは、民生委員としてではなく、民生委員たる自治会役員としてのスタンスで、この事業は、あくまでも、自治会の事業であることを確認する。
 前任の民生委員は、自治会福祉部長も兼ねていたせいか、一人で全部配布したいたそうだが、とても、そんなマネはできない。どこの自治会も民生委員も苦慮しているようだ。

 この、これまでの「日記」全文プリントアウトしたコピーを自治会長に渡す。 

8月3日(水) 地域福祉計画に提出する「意見メモ」を作成する。

8月4日(木) 地域福祉計画に提出する「意見メモ」を作成する。

8月5日(金) 80歳以上の誕生日を迎えた方に記念品とカードを届ける。
 マンションの高齢夫妻を訪ねる。

8月8日(月) 公民館で、役員5名で、敬老祝品と敬老会の打ち合わせをする。
 夕刻、「工程表」を作成して、会長、福祉部長宅に届ける。

8月22日(月) 14時から約3時間、地域福祉計画策定の会議。アンケート実施の有無や内容について意見がたくさんでる。

8月23日(火) 夜、近隣に建設されるマンション建設説明会。口火を切って意見を言う。

8月25日(木) 雨。午前中、親子(0~2歳)教室。音楽教室を使う。人形劇が好評。英会話の先生は、急遽お休み。

9月5日(月) 雨模様。10時から、9月民協。文書管理のあり方が議論される。12時半から食事をしながらの懇談会。

9月7日(水) 11時に自治会・福祉部長と待ち合わせて伊勢丹で、敬老祝いの商品券を買う。枚数確認などで、ほぼ1時間かかる。

9月10日(土) 猛暑。自治会班長会議。高齢者調査の結果など話す。

9月11日(日) 真夏並の猛暑。自治会の敬老祝金を配付する。これは、約100名を4人で分担しているので、先日の「調査」よりも、全く楽である。

9月12日(月) 自治会の敬老祝金を配付する。夕方、地域パトロール。

9月13日(火) 自治会の敬老祝金を配付する。どうしても留守のところがある。

9月19日(月・敬老の日) 11時から高齢者の敬老『ふれあい広場』。約40人参加する。ポピュラー・コンサート1時間と食事会。
 気になった、Xさんに事前にお誘い電話をしたり、逆 に、朝、娘さんと参加したい、などの連絡があった。

9月21日(水) 台風。地域福祉計画策定委員会。アンケート内容、団体割り当てなどについて2時間ほど検討する。

9月22日(木) 午前中、親子(0~2歳)教室。読み聞かせ。

9月30日(金) 自治会長から、来年の新年会の打ち合わせを来週行いたい旨の連絡がある。

10月1日(土) 自治会長から、社会福祉協議会常任理事会の報告がある。地域福祉計画のアンケート内容の防災の項目で、賛否の議論があったとのことである。

10月3日(月) 民生委員協議会定例会。市の担当が変わり、前年度までの担当者が復帰する。新任の民生委員の紹介がある。
 年末の「慰問金」7000円の配布先名簿の提出をしたが、昨年同様にする。

 午後、80歳以上一人暮らしの方に、誕生祝いを届ける。
 3時から、民生委員5名で、駅前で、赤い羽共同募金集めをする。協力者の8割かたが、小さな子ども連れのお母さん。1時間でけっこう声が変わる。 

 夕刻、自治会長から、地域福祉計画のアンケート内容の防災の項目は、原案どおりにするような情報。


10月20日(木) 福祉計画のアンケート集計。提出率は、43パーセントほど。

10月21日(金)アンケート追加提出がある。

10月24日(月) 夕刻4時から、地域パトロール。

10月27日(木)午前中、親子(0~2歳)教室。読み聞かせボランティアが10名近く出席する。

11月7日(月)朝、6時50分集合のバスで、9時すぎから群馬県富岡市の特別養護老人ホーム(ユニット個室50床)の見学。見学後、11時過ぎから「おぎのや」で釜飯を食べ、その後、産業遺産「富岡製糸場」を見学し、「リンゴ刈り」をして、18時頃帰着する。 

11月8日(火)地域福祉計画策定委員会。アンケートの分析、今後の方針など協議する。
 社会福祉協議会の「広報」紙の編集(年1回発行)が、当委員会に任されたとの報告が会長からあったが、内容は、福祉計画は兎も角、昨年度22年度の決算報告が必掲ということで、「今更・・」という議論がされた。

11月24日(木) 午前中、親子(0~2歳)教室。クリスマスの折り紙教室。27名参加。

12月5日(月) 民生委員協議会定例会。市で策定している、来年度からの、福祉計画や介護保険計画の説明があったが、現在、地域の社会福祉協議会で作成作業中の、やはり来年度からの福祉計画をどのように整合させるかの議論があった。
 「新任民生委員研修」の案内があったが、心構え研修だけでなく、「調査書(昔の証明書)」の書き方などの、きちんとした実務の講習についての要望をした。
 同じく、「月例報告」の書き方についても、安易な書き方復習研修ではなく、誤解しているよう注意点を抽出して説明してほしい旨の発言をした。
 「月例報告」の記入研修については、ベテラン委員からも開催要望があった。

 年末の、「慰問金」や80歳以上単身高齢者への「鉢花」配布の説明があった。その他は、新年会のお知らせなど。

12月8日(木) 公民館の親子(0~2歳)教室のクリスマス会で、サンタクロース役。9時から準備し、10時から開始。音大生のフルート、ピアノ演奏や近くの保育園児の歌がある。プレゼントは、菓子袋と主任児童委員手製の小さな雪だるま。
 小さい子供の中には、サンタクロースを見て泣き出す子もいる。
 

12月9日(金) 自治会長から、新年会と成人祝会の回覧案が届く。いつ現在で、20歳になった人が対象かを明確にする記載にすることを意見提起する。

12月12日(月) 4時から、5人の民生委員で、神社歳末祭りのパトロールをする。多くの露天や「お化け屋敷」まで出て大盛況。

12月13日(火) 社会福祉協議会職員から、福祉資金の貸し出し対象者調査の事前打ち合わせを行いたい旨の連絡があった。午後に、公民館で会い、約1時間話す。
 話では、民生委員に「調査書」を書いてほしいこと、が主眼の打ち合わせだったが、そのときに渡された、昨年に民生委員対象に行われたという、「生活福祉資金制度説明会」のテキストのコピーを、家に帰ってからそれを読むと、様々な疑問が吹き出してくる。
 
 こういうことがあるので、新任民生委員には、きちんとした《実務》研修が、早期に、行われるべきだろう。
 
12月14日(水) 夕、5時過ぎに、昨日の、社協職員から電話があり、福祉資金貸付希望者との面談日時を打ち合わせ日が、先方の希望で、土曜日の朝9時になる。

12月16日(金) 朝、地区の、民生委員協議会会長に、福祉資金貸付調査について、連絡し、助言を求める。

12月17日(土) 9時から、福祉資金貸付希望者との面談をする。
 マンション建設現場近くに、ダンプカーが数台片側斜線を塞いで駐車していたので、写真を撮る。
 午前中、近くの、更正保護施設の見学をする。

12月20日(火) 午前中に、花屋から、80歳以上の一人暮らし高齢者に届ける鉢花が届く。
午後1時に、社会福祉協議会で、年末までに配付する慰問金や来年に誕生日に配付するハンド・タオルやバースデー・カードなどを受け取る。
 早速、自転車で鉢花を配付開始するが、鉢花は、自転車で、一度に3個づつくらいしか積めないので、何度か家に戻る。この日は、在宅率が約70%であった。寒い日だったが、汗びっしょり。

・・・・・、以上。おおむね、主要な今年の活動でした。

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Re: まあ、長文をお読みいただき恐縮です。

 民生委員日記の、芸術とは関係のない長文をお読みいただき、誠に、恐縮というか、ありがとうございます。
そんなに、御遠慮なさらず、どうか「公開」してください。
 でも、見ていると、今は、全般に、高齢者のほうが元気なようです。そういえば、昨日のテレビで「ツタヤ」の社長が、<プレミアム>エイジと言っていましたっけ。
 良いお年をお迎えください。

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Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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