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「芸術財団回顧日記 1」 採用試験必勝法

 春。街で「新入社員」達を見かける時期です。

 

「A芸術財団」でも、1月から3月にかけて、正規職員と月18日勤務の非常勤職員の採用試験を行いました。

あらかじめ判っている4月採用を、切羽詰まった、この時期に募集するのは、若干「採用スキル」に欠けるところがあるのかもしれません。

昨今の不景気のせいか、職員約20名の小さな財団でも、バックに「役所」の影が見えるせいなのか、応募者は、超有名音楽学校卒は勿論、テレビ制作会社出身やマスコミ出身、中にはキャリア10年以上の舞踊家など異色の人材も含めた数十倍の競争率となりました。

そこで、書類選考や面接選考をしていて気付いたことを、受験側の技術の側面から考えてみます。

まず、履歴書の写真と「実物」が違う方が結構多いのです。

まあ、あまり本質とは関係ないこと、とは言え、面接をした結果、筆記成績判定の時と順位が入れ替わってしまうことが多いことを考えると、きちんとした写真を撮ったほうがいいかと思いました。

 

 試験官は、履歴書の経歴を熟読し、写真で人物をイメージし、論文で能力をイメージして印象を作っていき、その延長線で、「こうあってほしい」という疑問点を面接で補強します。

ですから、履歴書の「希望」欄なども空白ではなく、熱意がうかがわれる印象強い文章で埋めるべきでしょう。

印象、と言えば、面接入室のときに、いかにも「暗い」ムードの方や、面接最後の雇用条件説明のときに、「まだるっこしいな」と思っているような表情をして、「逆転」・減点になる方もいますので油断しないように要注意です。

余談ですが、最近、面接のときにメモ用の「手帳」を持って行くかどうかについての質問がリクルート誌に出ていましたが、そんな(小道具を)持っていようが、いまいが、試験官は、気にもしていません。  

論文や面接で大切なことは、採用先では、どういう人材であってほしいか(「こうあってほしい」の裏面)、どう仕事にマッチした人材(実力)がほしいか、専門以外にどのような行動が求められているのか、どのようなニンゲン(人柄)がほしいのか、を分析、リサーチしたうえでの、「プラス・アルファ」を構築して、印象づける必要があります。事前リサーチ、分析、作戦構築の方法は様々でしょうが、実は、ここで、すでに仕事の「能力」が発揮されているのでしょう。

例えば、よくあるのですが、採用先では、幅広く仕事をこなせる臨機応変な「事務職」がほしいのに、「企画能力」を誇示してもあまり効果がありません。

なお、時たま、試験官の中に、団体の内部昇格試験のような質問をしたり、評価づけをしてしまう試験官もいます。特に、「役所」が設立、バックアップしている団体の、役所の出向者の試験官に多いのですが、そのような新規採用スキルの欠けた試験官対策想定回答の用意もしておく必要があります。

採用試験は、受験者側も、採用側の団体の「風土」をよく見極めて、ミスマッチのない選択をするのが肝要です。

最初の入力です。いろいろな入力テストも兼ねています。また、スタートアップ・クライシス。スタート時の文章は、まだ、緊張がほぐれませんのでお許しください。

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感動人

Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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