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古川のり子 『昔ばなしの謎 あの世とこの世の神話学』 ~ お伽噺の原話は、残酷で気味悪い話でした。きょうは、近況の雑談もたっぷりとお話しします。

 気のゆるみは全くありませんが、ほぼ2か月ぶりに、家居の日常からやや遠出をして、東京駅前・大手町まで外出。30年以上行きつけの散髪屋で7か月ぶりに散髪してきました。
 もともと超短髪で、風邪をひいたらイヤなので、いつも冬場は3、4か月は散髪しないのですが、今年は、春になってもコロナ禍で家居することになって、ついに7か月になってしまった訳です。
 さすが、ざっくりと刈って貰って気持ち良い気分です。悪いので、チップをはずみました。

 終わってランチの後、隣の丸善(「丸の内オアゾ」)で買い物。
 このところ、読書時のメモで沢山遣ったシステム手帳(A5)用リフィルと、保存用バイインダーを買い、新刊を4冊求めました。
 買った本の中には、読みたい、「スノードロップ」と前回お話した「暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて」もあります。
 因みに《スノードロップ》とは、自由を求め、右派首相に対決する、皇后の秘密ハンドルネームです。これは、問題作となる皇室小説かもしれません。

 書店員さんは、マスクは勿論、ゴーグルもしていました。やや気になったのは、買いたい本の場所を尋ねると、えらく迷惑そうだっこと。コロナ禍は、結構、人の行動も変えていくのでは。

 さて、この日は、真夏日の気候だったので、マスクも、昔買ってあった、飛行機内での乾燥防止用マスクをして行きました。このマスクは、ウイルス防止効果は多少落ちますが、素材が和紙なので、蒸れなくて快適なんです。
 この日、コロナ感染が心配なので、買い物の品以外は、ある医師が言っていたように、「外では、身の回りは全て《ペンキ塗りたて》だと思って行動する」ことをすすめていたのを実践しました。
 電車もがら空きですし、レストランも、6人のボックス席に1人で座れ、安心できました。

 家に帰ると、役所から、マイナンバーカードの電子証明部分の5年目更新期間の手続き案内が来ていました。
 年初に、今年の誕生日に更新期限が来るので、どうするのか、出張所に聞きに行ったときには、要領得ない答えだったのに、直前に、しかも、聞くところでは、定額給付金絡みのナンバーカード申請などで窓口が大混雑しているような時に通知を寄こしたのに立腹し、混雑が収まったころにゆっくり行くことにしました。

 雑談が長くなりました。

 不要不急ということで、溜めていた書物の読書も、一応、今回で最後となります(実は、もう少しあるんですが、新刊が読みたくなりました)。
 今回の本は、

古川のり子 『昔ばなしの謎 あの世とこの世の神話学』(角川ソフィア文庫)

です。

20200512162809d56.jpg 

 一番面白かったのは、《箒(ほうき)》の話。

(以下、下記の「続きを読む」をワン・クリックしてお読みください。)

 箒は、異界を越える呪具の民話が全国にあるようで、お産の神様、婚礼・葬儀の神様など多くの話があります。
 元旦に、座敷を掃くと福の神を掃き出してしまう、とか、
 長居する客には、箒を逆さに立てておくのが良い(家の内から外に、客を掃き出してくれるから)というのは知っていましたが、

 中には、
 箒で人をたたくものでは無い、たたかれると三年生きられない(福島県)、
 箒で人をたたいたり、たたかれたりすると、両方気が狂う(千葉県)、
 箒をまたぐと、女性のお産が重くなる。またいでしまったら、またぎなおす(宮城県)
 箒をまたぐと、火事の時腰が抜けてたてなくなる(栃木県)
など、いろいろあります。

 箒の話は兎も角、一話「桃太郎」から四話「浦島太郎}へ、さらに、五話「鬼の子小綱」から八話「蛇女房」まで、その後、「産神問答」から一二話「一寸法師」まで、懐かしい話も、実は、残酷、気味の悪い話であるのに驚かされます。
 「ミミズク」は、なぜ夜行性なの、といった面白い話もありますが。

 そういえば、目の前の書棚に
『日本の神々の事典』(学究)
と言うのも、買ってありました。
 これは、後日、第2波コロナ禍が生じた際の家居のときにでもご紹介しますか。第2波、きそうですものねえ。
 なお、その時には、まだ残っている「不要不急」書、積読されている「ノーバディーフール」という、映画にもなった原作の、上下2冊あるんですが、これも読みたいと思っています。映画では、原作にある父との関係がバッサリとカットされているというので買ったのです。それで、やっと底をつくかな。
 ま、コロナ禍第2波が起こらないのが一番良いのですが。
 次回は、久しぶりに新刊をアップします。★
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Re: こんにちは

 ご丁寧にありがとうございます。日本の昔話は、より土俗性が強いように思いました。

こんにちは

ご訪問、ありがとうございます。

昔話もわらべ歌も、不気味ですよね。
マザーグースも怖いですし。
プロフィール

感動人

Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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