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映画『1917 命をかけた伝令』 ~考えている暇の無い、切れ目の無い「長回し」撮影の視覚効果満点です。

 毎日、他の方のブログを拝見していて、馴染みのブロガーの方が、「病欠」されたりすると、人ごとでは無く心配してしまいます。最近では、「癌で手術」、と言う方がおられ、ご快復を心からお祈りしています。

 今日から、山本浩貴『現代美術史』を読み始めましたが、ひとまずは、映画のお話です。
 私は、あまり小難しく考える映画は嫌いなたちで、そこにいくと、今日の映画は、CMを観たときから、行こうと決めていました。
 行こう、と決めたのは良いのですが、「コロナ・ウイルス」騒動の中、おっかなびっくり、人込みに行くことになりました。
 席は、Aから始まるE列中央で、この列には誰もいませんでした。余計なことですが、ご年配のご婦人が前のほうのC列に・・戦争映画では珍しい、・・でもないか。
 観てきたのは、

映画『1917 命をかけた伝令』

で、2020年アカデミー賞の作品賞はとりませんでしたが、視覚効果賞など3部門受賞作品です。 
2019年、英米合作、119分。監督・サム・メンデス、音楽・トーマス・ニューマン、撮影・ロジャー・ディーキンス。

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 1917年の西部戦線で、独軍が後退するとみせて罠をしかけてるのを、航空偵察で気づいた英軍の将軍が、電話線が切れているので、2人の若い将兵、トム・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)とウィリアム・スコフィールド(ジョージ・マッケイ)に、1,600人がいる現地に「作戦中止」の伝令を命じた物語です。

 全編、ワン・カット(長回し)的映像を組み合わせた視覚効果満点の映像で、臨場感があります。
〈道中〉の構成が、巧く組まれていて、迫力があります。ま、油断しすぎ・・と思うところが、結構、あるんですが。

 《ここから、ネタばらしが入ります。》

(以下、下記の「続きを読む」をワン・クリックしてお読みください。)


 やはり、長回し撮影の効果は、特に、開巻冒頭部分にあって、ここのところは、本当に、没入してしまいます。
 ここを終えると、一人は早々と死んでしまいます。
 そうですねえ。二人じゃ、余計な雑談ばかり聞かされるのは、ちょっと煩いなと思っていたら、あっけなく、一人になりました。

 墜落した飛行機が、飛んでくる、というのは予想できませんでした。

 一人になったら、遊軍が来て、そのトラックにのって、ちょっとショートカット ? と思ってしまいましたが、あまり、一人の敵中突破場面ばかりじゃマンネリですもんね。

 やがて、橋が爆破されていて、トラックを降りてから、また、一人で敵中突破。早速、狙撃兵に狙われます。
 撃ち合わず、逃げ廻るのは、時間の節約でよろしい。ただ、あまりに、不注意・不用心が多い(他人のことだから、何とでも言えるのか)。

 女性と赤ちゃんに会う場面は、余計な気もしますが、彼女が、目的地に、川に沿って行く道を教えるので、出てこないと困ります。
 川の濁流を越えて、目的の部隊に着きます。
 ここから、最後、迫力が出ます。なにせ、もう、突撃を始めているんですから・・。

 ま、何とか、最終的には、突撃を止めさせますが・・物わかりの良い指揮官で良かった・・。ちょっと気になったのは、あれだけ濁流に揉まれたのに、命令書の文書が、いやに、カサカサ、パリパリしていたこと。

 あれこれ、揚げ足をとりましたが、リアルで、面白い映画なのは確かです。
 朝日新聞の映画批評では、「戦争映画では無くサスペンス、そんなに没入できず、傍観者で観ていた」とありましたが、ちょっと気取ってない ? 私は、「紛れもなく戦争映画で、没入して」しまいましたヨ。

 さて、明後日は、オペラに参ります。よりによって、この時期上野だし、聴衆も多いので、また、心配です。
政府が「不要不急の外出は避けて」など言っていましたが、もう、大枚はたいてチケットを買ってありますから・・。
 そう言えば、「不要不急」の例に、政府高官は、「新年会・歓送迎会、宴会」、を挙げていましたが、それをテレビのインタビューで感想を受けたサラリーマン、「仕事よりこっちのほうが大事」と。よく言いました。★
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Author:感動人
 芸術全般を愛する団塊世代です。
 「引退後」、たっぷり時間をかけて、いろいろな芸術を初心にかえって学び、横断的に、楽しんでいきたいと思います。もうひとつ、心身共に健康に「年をとっていく」ための、生活のマネジメントも「同時進行」でお伝えします。
 のんびりと過ごしたいと考えています。お寄せいただくコメントなども、論争などは避けて、ゆったりしたお話をお寄せください。

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